何時までも暖かい秋。でも今日は「立冬」木枯らしが吹く。

この暑さは天候のみにあらず。そう、VISTAの登場が近ずくにつれて、PCの前である熱病に似た症状に悩まされるようだ。
RC1、RC2とVISTAを試すうちに所有のPCの貧弱さに気ずき、うんざりするのだ。
以前にもこの思いは確かにあった。
WINDOWS95のとき、98のとき、2000、Me、そしてXPのときにも。
このころはパソコン組み立てという楽しみがあって、OSのアップグレード、バージョンアップの度に新しい部品を調達してはマイPCのグレードを高めてきた。
PCは机上の飾りではない。インターネット、メールの手段だ、文章を書き、計算をする、表を作る道具である。「VISTAの乗った高級PC」として飾っておくものではない。
もういい加減、メカマニア、PCおたくから卒業したい。
快適に動くXPがあるじゃないか。XPがすいすい動くPCがあるではないか。
いま、PCおたくの熱と戦う毎日である。だから、もんもんとして熱い。ぎこちない動きのVISTA試用機の前で・・・。