すばやいコメントやトラックバックを受けたら・・・

私の拙い日記も人に読まれてコメントやトラックバックを付けて下さることもあるだろう。
ここで私の細心の注意が必要であると、いつも、書くことに足踏みしていることに気づく。
ほんの一言の私の政治的関心事への感想を記した時、
舌足らずな表現で誤解をあたえてはならないと。

マスコミで取り上げられる話題、国会審議事項について、いろいろの意見の相違を知らされ、
感想を書くとき、自ずとどちらの立場についているか考える。
もちろん第三者の立場にたつときもあるが、どちらかといえば、
二者択一で、右か左かを決めている場合が多い。
組しない意見には反論を述べる場合がある。
そのとき、短い文章で如何ほどの自説を正しく伝えることができるだろうか。
果たして真意を読み取ってもらえるだろうか?

十七字にこめた俳句や川柳の主観的表現であれば、他に悪影響を及ぼすことも少ないであろうが、
こと政治的判断や批評を下した時、不測の問題が発生する場合のこと考慮しなくてはならない。
ついこのことが、億劫になり、当り障りのない話題にしか目を向けられなくなってしまう。
このことがあり、深く追求して確信を述べることには触らないで避けてきたように思う。
今まで、どちらかと言えば、意見を求められてばかりいた。

いま、日記BLOG(もっとよい使い方ができると思うが)をつくり、生活や趣味、パソコン、インターネットの話題を書いていると、人にも意見を聞いてみたくなる。
じゃあ、自分の意見、立場は、と考えてしまう。
誤解のない文章をいかに書くか?
難しい。